2013年より開催する「リフレクション」展(第1回、第2回:PlaceM/第3回:表参道画廊+MUSEE F)は、私がディレクターとして、アップフィールドギャラリーで2007年から2011年まで、継続してきました企画展「風景に係わる写真の表現についての方法論を踏襲しながら、新たな方向性と運動性を構築する為に開催することにしました。
タイトルの「リフレクション」とは、選ばれた作家が自らの作品の成り立ちや展開する方向性を語り合いするなかで、相互作用を形成しながら展示形式を作っていく作家同士のリフレクションであり、また展示された作品同士や各展示室が各々反映しあって、新たなイメージを表象させる事を意味しています。
2016 » |
[リフレクション2016] 出品作家: 寺崎珠真/丸山慶子/若山忠毅 |
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2015 » |
[リフレクション2015] 出品作家: 阿部 明子/榎本 千賀子/田山 湖雪/由良 環 |
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2014 » |
[リフレクション2014] 出品作家: DIVISION-1 金子泰久/森下大輔/横澤進一 DIVISION-2 村越としや/山下隆博 |
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2013 » |
[リフレクション2013] 出品作家: DIVISION-1 大谷佳/相馬泰/箱山直子/池田葉子/山方伸 DIVISION-2 小平雅尋/福山えみ/船木菜穂子/榎本千賀子/坂本政十賜 |
アップフィールドギャラリーで開催される企画展のコンセプトは、風景写真といわれる写真の成立について、新たな表現を創りだす場として表出させることです。いわゆる消費される風景写真ではなく、展示される写真は特定の場所、時間、事物がもっている意味性や固有性から自由であろうとして、むしろそれらを積極的に排除している写真です。視覚の欲望が持つ恣意的な部分を排除することで、風景に普遍性を与え純粋に風景が風景として、或る事物が事物として成り立つ要素を写真で提示する写真展になります。
ディレクターの役割は場を設定し、企画展のテーマである風景写真のあらたな表現に取り組んでいる作家という事で人選を提示します。実際の展の運営方法は出品作家が主体となって語り合い、お互いの作品を意識し合いながら展のタイトルを考えて、展の全体性と各自の展示方法を創り上げていく共同性を大事にした独自な企画展です。
2011 » |
[フウケイ] 出品作家: DIVISION-1 畔柳寿宏/相馬 泰/中村綾緒/山方 伸 DIVISION-2 坂本政十賜/田中マサシ/濱浦しゅう/横澤進一 |
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2010 » |
[ながめる まなざす] 出品作家: DIVISION-1 相馬泰/西山功一/横澤進一/吉村朗 DIVISION-2 村越としや/山方伸 DIVISION-3 荒木一真/箱山直子/南條敏之/湊雅博 |
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2009 » |
[LAND SITE MOMENT ELEMENT] 出品作家: DIVISION-1 坂本政十賜/山方伸 DIVISION-2 鈴木奈緒/広田敦子/湊雅博/吉村朗 DIVISION-3 相馬泰/越田滋 |
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2008 » |
[Invisible moments] 出品作家: 坂本政十賜/福居伸宏/湊雅博/山方伸 |
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2007 » |
[記憶の位相―Aspects of Memory] 出品作家: 糸井潤/黒田康夫/小島佳典/福居伸宏/湊雅博 |